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地域包括ケア病床
当院では2016年1月地域包括ケア病床を開設致しました。
一般病棟の中に地域包括ケア病床を設け急性期医療からリハビリ・在宅サービスまで一環した医療を行うことで、患者様が安心して在宅復帰が出来るようサポートしております。
病床数 | 2階病棟 46床 |
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主な施設 | 個室・2~4人部屋・食堂・浴室 |
地域包括ケア病床とは
地域包括ケア病床は治療・検査等が終了した後、在宅や施設へ移行する前に経過をみる必要がある患者さんの入院療養継続および在宅において療養を行っている患者さんの受入をし、在宅復帰に向け『準備を整える』ための病床です。担当医を始め、看護師、専従のリハビリテーションスタッフ、医療ソーシャルワーカー等が協力し、患者さんの在宅復帰に向けた準備・相談が可能です。
入院適応の患者さん
介護保険の有無にかかわらず入院可能です。
- 急性期治療
- 治療・検査等の終了後、在宅や施設へ移行する前に経過を診る必要のある患者さん
- 在宅に向けてのリハビリ、介護サービス等の利用調整が必要な患者さん
- 在宅・介護施設
- 在宅または施設療養中の患者さんが、軽度悪化で自宅や施設で過ごすことが心配な場合
- 在宅や施設での生活を続けていくために、リハビリや栄養管理の相談をしたい場合
- 介護者が一時的に在宅介護が難しくなった場合
- かかりつけ医
- 慢性疾患の軽度悪化等で、自宅や施設での療養が困難で一時的に入院、リハビリが必要な患者さん
- 在宅で実施困難な検査を必要とされている患者さん
- 地域包括ケア病床
- 退院後の生活環境を見据えたADL訓練
- 嚥下機能評価・訓練
- 在宅生活を続けるための環境整備
- 多職種による退院サポート
- ※その他、ご相談に応じ受け入れさせていただきます。
- ※他の患者さんの迷惑となる認知症状(大声を出す、徘徊、妄想など)が見受けられる方は受け入れについてご相談させていただく場合があります。
レスパイト入院
在宅療養されている患者さんのご家族を支援するため、レスパイト入院「在宅生活を支えるための入院」の受け入れをおこないます。
入院の流れ
地域連携室ソーシャルワーカー清水へご連絡ください。
お申し込みはかかりつけ医、訪問看護ステーション、ケアプラン事業所、入院中の方は入院している医療機関からお願い致します。
毎週水・金曜日の入院検討委員会で検討し、翌日以降にお申込者へ回答します。
お受入の際は、ご家族とソーシャルワーカーで面談の上日程調整致します。
入院期間について
入院期間は最長60日です。
状態により担当医が判断致します。
入院費用について
「地域包括ケア入院医療管理料Ⅰ」を算定致します。
一日の入院費は定額で、リハビリテーション・投薬料・注射料・処置料・検査料・画像診断料等のほとんどの費用が含まれています。
加入している医療保険により一ケ月の入院費上限が定められています。
ご相談・お問い合わせ
- 高崎中央病院 地域連携室 医療福祉・入退院支援課
- ソーシャルワーカーまで
- 月~金曜日 8:30~17:00(土・日・祝日を除く)
- ※土曜日 8:30~13:00 対応可能日あり
- 027-323-2753(直通)
- 027-323-2665(代表)
- 027-384-2202